歴史の裏にロレックス

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スイスのブランドだが発祥の地はイギリス

ロレックスは世界の時計メーカーが集まるスイスのブランドだと認識している人も多いと思います。もちろんスイスのブランドだということは間違いありません。しかし、ロレックスの元となる事業はイギリスのロンドンで始まったのです。それに加えて創立者はドイツ系の移民です。さまざまな文化の美点が融合したのがロレックスなのかもしれません。そういった視点でロレックスの時計を見てみると、なんだかとても感慨深いですね。イギリスで起こした事業ですが、第一次世界大戦の際に本社をスイスに移し、本格的な時計作りに取り組んでいきました。

考え抜かれたブランド名

「ロレックスの意味は?」と聞かれたときに答えられる人はいるでしょうか。実は、諸説ありますが、正式な回答はないそうです。創立者がどの国の言葉でも発音しても綺麗に聞こえ、ロゴとして時計にデザインするときも問題ないようにという観点からその名を付けたといわれています。創立者の目論見は大いに成功しています。日本語でもロレックスは発音しやすく、クールな響きがあり、誰もがカッコイイ高級時計を思い浮かべます。世界中でこの現象が起こっているのです。時計のデザインや性能も最高峰ですが、名前が覚えやすく印象がとてもいいというのもロレックス発展の秘密なのかもしれません。

世界大戦と深い関係にあるロレックス

ロレックスは2つの世界大戦と深い関係にあります。第一次世界大戦については先程も説明しましたが、スイスに本格的に移転するきっかけとなりました。第二次世界大戦の際は、すでにロレックスの人気が非常に高く、精密性や正確性も高いということでイギリス空軍がこぞってロレックスの時計をつけていたのです。一方、敵軍ドイツでもロレックス人気が高かったですが、手に入れることが難しかったので、イギリス軍の遺体や捕虜からロレックスを奪っていました。ロレックスの創立者はドイツ軍に時計を奪われた人に無償で時計をプレゼントしたこともあり、ロレックスをつけて戦争に勝つという風潮が出てきました。ロレックスは勝利のシンボルだったのです。これがいいことか悪いことかということではなく、そういった歴史があるということを認識しておきましょう。

エベレスト登頂を支えたロレックス

ロレックスの人気を爆発的に押し上げた出来事があります。人類初のエベレスト登頂です。この時に登頂に成功したヒラリー卿がロレックスをつけていたという情報が世界中を駆け巡り、ロレックスの評価を決定づけたのです。ヒラリー卿は「そこに山があるから。」という名ゼリフで有名な登山家です。これにはいろいろな裏話があり、ロレックスはエベレスト初登頂の時計になるように、ヒラリー卿以外の他の登山家のチームにも時計を提供していたというものや、ヒラリー卿は実際にロレックスをつけておらず、同行したシェルパがつけていたというものもあります。何にせよ、過酷な環境で歴史的偉業を支えたのは事実です。

スイス職人の汗と技術の結晶

ロレックスは、スイスにいる時計職人によって一つ一つ丁寧に作られています。もちろん現在は機会が行っている作業もありますが、人間でなければできない工程もたくさんあるため、職人の技術に支えられている部分は非常に大きいです。創立当初から現在まで、職人がこだわりぬいて制作してきたのがロレックスなのです。技術力の高い職人が、ロレックスのブランド力に大きく貢献しているといえるでしょう。

歴史面から紐解くロレックスの価値

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歴史の裏にロレックス

ロレックスは機能面やデザイン面でも他の追随を許していないですが、歴史からみても人類の発展に貢献してきたといえるでしょう。戦争や、数々の冒険を裏で支えてくれた立役者がロレックスなのです。そういった偉業があるからこそ、ロレックスをつけることには価値があるのかもしれません。

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